刑事事件の多くは量刑が争点となる事件であり,弁護人は適切に情状を主張立証しなければなりません。 しかし,情状弁護をどのように行えばいいかをまとめた書籍や研修は多くはなかったのではないでしょうか。 2019年10月25日,現代人文社から,情状弁護に特化した「情状弁護アドバンス」が発刊されました。 この本では,新人向けのマニュアルにとどまるものではなく,多くの実践例を基にしています。
今回の特別ゼミでは,現代人文社との共催により,「情状弁護アドバンス」の著者を講師にお招きして,被害者対応や情状弁護における方針決定・ブレインストーミングの方法など,情状弁護を行う上で必要となる弁護活動の基礎について講義をしていただきます。 日頃扱うことが多い情状弁護について,その基礎を学ぶことのできる貴重な機会です。ぜひ奮ってご参加ください。 なお,若手ゼミ等とは会場が異なりますのでご注意ください。
※ゼミ修了後に講師を囲んだ懇親会を予定しておりますので、是非ご参加ください!