第9回若手ゼミでは、丸山先生を講師に迎え、被疑者段階での弁護活動をテーマとしてゼミを行います。
被疑者段階では不必要な身柄拘束を防ぐこと、不起訴処分を勝ち取ることが最大の目的となります。被疑者国選弁護制度の全面実施を控え、捜査段階での弁護活動の機会と重要性は今後ますます高まります。
そうした今、捜査弁護において、弁護人として、何をし、どのように活動して、身体拘束からの解放や不起訴を実現すればいいのかについて、具体的かつ実践的にご指導いただきます。当番弁護や被疑者国選等で捜査段階の弁護活動を行う方にとって、捜査弁護のノウハウを学ぶ絶好の機会です。
また、講師や他の参加者と共に、具体的事件の悩みどころについて検討する時間もとる予定ですので、参加者からの具体的事件に関する持ち込み相談も大歓迎です(時間配分の関係がありますので、持ち込み相談したい方は、できるだけ事前に事件の概要をご連絡ください。)。
なお、ゼミ終了後には、講師の先生を囲んでの懇親会も予定しておりますので、こちらもお時間の許す限りご参加ください。
(事務局担当:高木良平)