第121回若手ゼミACTIVITY INFORMATION

捜査弁護

新人弁護士の皆様の中には、そろそろ初めて刑事事件をご担当された方もいるかもしれません。

捜査弁護は，刑事弁護の最初の難所です。この時期に「何をするか」によって，その後の弁護方針は大きな影響を受けます。しかも，その「何をするか」の判断においては，じっくり考えている時間はありません。不利な調書ができないうちに取調べ対策をいかに行うべきか，接見で聴取した事実からどのような証拠をどのように収集するか，そしてその事実と証拠からどのような弁護方針を立てるか。捜査弁護では，このような様々な悩みと迅速に戦っていかなければなりません。

今回の若手ゼミでは，愛知県から金岡弁護士をお招きし、否認・量刑事件双方について講義していただきます。講師の豊富なご経験をもとに、捜査弁護のイロハについてお話ししていただきます。

新人弁護士はもちろん、若手と話し合うことで自己の刑事弁護の研鑽を深めたいベテラン・中堅の先生方の参加も大歓迎です。

ゼミ終了後は講師を囲んでの懇親会も予定しております。こちらも是非ご参加ください！