第55回若手ゼミは、中止になりました。ご注意ください!
公判において違法収集証拠排除の主張をする契機は,多くの場合,被疑者・被告人からの事情聴取です。
弁護人はどんな場合でも,事件を受任したら,捜査手続に違法な点がないか,被疑者・被告人に確認しなければなりませんが,接見時での捜査の違法の発見~証拠保全~公判活動に至るまで,違法収集証拠の排除を求める弁護活動について,一から学ぶ機会は意外と多くありません。
今回は,捜査弁護から公判弁護まで多彩な事件を担当され,大宮法科大学院で「刑事クリニック」「刑事訴訟実務」「刑事弁護活動論」等の授業を担当されている萩原猛弁護士をお招きし,違法収集証拠排除の基礎から応用まで,模擬接見などを織り交ぜながら,具体的な知識やテクニックをお話しいただきます。
初めての被疑者国選でこれから接見に行くという新人弁護士から,ベテラン弁護士まで,皆様にとって非常に有意義な企画です。
ふるってご参加ください。