今回は、反対尋問の第一人者でもいらっしゃいます高野隆先生からご講義頂きます。
反対尋問は、重要であることに加え、非常に難しいものだと言われます。確かに、有効な反対尋問をする上で、実践による経験の必要性は否定できません。しかし、それがなければ反対尋問ができない、というわけでもありません。適切な技術と周到な準備があれば、有効な反対尋問は可能と考えられます。
そして、その技術があってこそ、有益な実践を積んでいくことが可能といえます。
本講義では、反対尋問をする上で、必要なポイント等を指摘しつつ、具体的にどのような知識・技術が必要なのかを説明して頂く予定です。
高野先生には、以前、本フォーラム主催の例会においても、反対尋問につき実践形式でご講義頂きましたが、大変好評を博しております。今回もどうぞご期待ください。
また、アドバイザーや他の参加者と共に、具体的事件の悩みどころについて検討する時間もとる予定です。参加者からの具体的事件に関する持ち込み相談も大歓迎です!なお、時間配分の関係がありますので、持ち込み相談したい方は、できるだけ事前に事件の概要をご連絡ください。
なお、ゼミ終了後には、講師の先生を囲んでの懇親会も予定しておりますので、こちらもお時間の許す限りご参加ください。
(事務局担当:白井徹)