第69回若手ゼミACTIVITY INFORMATION

常習者の情状弁護～万引犯の「逆転・再度の執行猶予判決」事案を題材に～

刑事弁護の中で、同じ犯罪を繰り返してしまう被告人によく遭遇します。そのような常習者の事件で、どのような弁護活動が有効なのか？被告人のために何ができるのか？という問題に、誰しもが頭を抱えることでしょう。常習者の犯罪には病気が関係していることもありますが、病気や治療が、被告人に有利に考慮されるために、どのような弁護活動を行うべきなのかについても関心が高いところだと思います。

そこで、今回は、刑事弁護のエキスパートで、近時、万引き常習犯の事件で再度の執行猶予判決を立て続けに獲得した萩原猛先生を講師に迎え、それらの事件を題材に、常習者の情状弁護、責任能力の争い方、保釈などについてお話し頂きます。新人からベテランまで、刑事弁護のスキルアップに役立つ内容です。ふるってご参加ください！

※ゼミ終了後は講師を囲んでの懇親会も予定しております。こちらも是非ご参加ください！