今回の若手ゼミは、神山啓史先生(第2東京弁護士会)をアドバ イザーに迎えます。
平成21年から始まる裁判員裁判において、これまでの情状弁護活動は、どのように変わっていくのか。これまで暗黙の了解とされていた情状要素の評価は、裁判員にもそのまま通用するのか。通用しないのであれば、弁護人は、どのような工夫をすべきなのか等々、不安に感じることも多いところです。
以上のように裁判員裁判における情状弁護活動を中心として、実践的な刑事弁護活動をともに学びたいと思います。
また、アドバイザーや他の参加者と共に、具体的事件の悩みどころについて検討する時間もとる予定です。参加者からの具体的事件に関する持ち込み相談も大歓迎です!なお、時間配分の関係がありますので、持ち込み相談したい方は、できるだけ事前に事件の概要をご連絡ください。
なお、ゼミ終了後には、講師の先生を囲んでの懇親会も予定しておりますので、こちらもお時間の許す限りご参加ください。
(事務局担当:古山 弘子)