被疑者・被告人に,精神障害があるというケースは少なくありません。他方で、刑事事件に隣接する「医療観察法」や「精神保健福祉法」を勉強する機会は少なく、手続相互の関係や今後予想される手続について悩む場面も多いと思います。
今回の特別ゼミでは、昨年出版された『自由を奪われた精神障害者のための弁護士実務』(現代人文社)の執筆者である辻川圭乃弁護士、姜文江弁護士、南川学弁護士をお招きして、被疑者・被告人に精神障害がある場合の弁護活動の留意点(責任能力・訴訟能力以外を中心に)や、医療観察法・精神保健福祉法について、基礎からご講義いただきます。
精神障害者の刑事弁護に取り組むために必要な知識・情報を学ぶことができる貴重な機会です。積極的にご参加下さい。
ゼミ終了後には、講師の先生を囲んでの懇親会も予定しています。是非ご参加下さい!