弁護人として活動している中で,軽微な犯罪を繰り返してしまいそのため実刑かもしれないという被疑者・被告人とされる方の弁護をする場合があります。このような場合,弁護人として,その原因が被疑者・被告人とされた方のいわゆる障害(知的障害,精神障害等)等にあるのではないかと疑う場合もあり,いわゆる司法の枠組みでは解決が難しく,福祉との連携が必要と感じることもあるかと思います。今回のゼミでは,一般社団法人TSネット代表理事の山田恵太弁護士を講師に招き,「障害を抱えた被疑者・被告人の弁護」の演題でいわゆる「司法と福祉の連携」についての豊富な実践例等をもとにご講演いただきます。
なお,本講演の前の12時45分からえん罪事件ある八海事件を映画化した「真昼の暗黒」(122分)の上映をいたしますので,興味のある方はこちらもご参加ください。
ゼミ終了後に講師を囲んでの懇親会も予定しています。是非ご参加下さい!